・・staff column・・ 日本人は熱に弱い?

山形も梅雨があけ、いよいよ暑い夏がやってきました。夏バテにも気をつけたいところですが、外出先での熱中症にも注意したいものです。

日本人の身体は暑い中で体を動かすと、体温調整が有効に働きにくい仕組みになっているそうですが、その理由のひとつが、汗腺が太く汗をべっとりとかくため気化しにくいこと。

私達の身体は体温調節の為に、血液を身体の表面に運んで熱を下げようとし、更に汗をかいて気化させることで熱を放散させます。気化しにくいという事は=身体の中に熱がこもりやすいということです。

熱中症を避ける、手軽で有効な手段として帽子や日傘を利用するのもよいですね。

それから気をつけたいのは、やはり水分補給です。水分は一度にたくさん飲んでも吸収されにくい為、こまめに補給するほうが効果的、『のどが渇いたな』と感じたときには、身体はだいぶ水分が不足している状態にあると聞いたことがあります。

また、発汗で塩分も失うのでその補給も不可欠で、熱中症で倒れる方の中には塩分の補給が十分でない事が原因の方が多いようです。炎天下での運動等、身近なケースは色々とあると思いますが、そんな時はできるならば、身体を休めていたわることが良いかもしれません。

更には、少しの糖分も含まれていたほうが腸内での水分吸収率がよいそうです。お手軽なスポーツドリンクなどを上手に利用する方法がベストかもしれません。

最近はマイボトルや、ペットボトルの保冷カバーなど便利なアイテムがありますね、こちらも上手く活用し、暑い夏を健康に乗り切りましょう。

 

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2010.7.20里見 記

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