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30℃超の気温が続いた暑い夏もようやく通り過ぎ、朝晩は肌寒くなってきました。毎朝、バスを待っている間に成長を見ていた稲も刈りとりを終えてしまいました。すっかり秋ですね。

稲やお米を見ると思い出すのが『お米一粒にも、1年間の手間ひまがかかっている』と母が子どもの頃に祖母から教えられたという話。一年間、農家の方の愛情や手間がかかっておいしいお米として私達のおなかを満たしてくれています。その感謝の気持ちを忘れずに山形の美味しい新米を早く食したいですね。

 

お米といえば10月に本格デビューする、県産米新品種『つや姫』の出来栄えは山形県人としては気になるところですが、民間検査機関においての新米初検査で、全量1等米の評価を受けたというニュースが流れていました。
今年は猛暑の影響も心配でしたが、良かったです。

『日本中の、何よりも白いごはんが大好きな人にお届けします』というコンセプトのもと、10年という歳月をかけて誕生したお米だそうです。研究に研究を重ねて、うま味成分が多く含まれたお米。

一番の特徴は、その美味しさです。
◎粒がそろっている
◎つやがある
◎甘みがある
◎うま味がある等の最高評価を得ています。

実は去年、つや姫の塩むすびを頂く機会がありました。
私が頂いたときには、もう冷めていたのですが、それでももちっとしていて甘みもありとっても美味しかったんです。冷めても美味しい、これもうま味成分効果とのこと。

本格デビューをして、今後の評価も楽しみですね。10年間、つや姫に携わった方々のご苦労もきっと報われる評価がいただける事でしょう。(『つや姫』をもっと詳しく知りたい方は山形県のホームページからつや姫ホームページへアクセスできます。)

いよいよ食欲の秋、本番。新米のおにぎりを持って、スポーツ観戦や足湯のある公園に出かけてみたいと思います。

 

2010.9.24里見 記

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